第一次産業と伝統文化の発展・継承

勝連のもずく

畑と海は、うるまの宝箱であります。
農畜産業、漁業、そしてもずく生産は、本市が全国に誇る実力を持ちながら、加工・販売・情報発信の連動が弱く、十分な付加価値創出に至っておりません。

そこで私は、食と文化を一体の成長戦略と捉え、地産地消と6次産業化の両輪 で稼ぐ力を高めることを強く提案いたします。

学校給食への地元食材の安定供給体制を整え、子どもたちの食育を通じて “ふるさとの味” を未来へ継承します。


生産・加工・流通・観光を結ぶ地域ブランドを確立し、ふるさと納税やお土産品、外食産業との提携で、食べるほど地域に還元される仕組みを構築 します。さらに、ICTやAIを活用したスマート農業、育てる漁業を推進し、若者が挑戦したくなる産業へ転換します。

あわせて、エイサー、闘牛、獅子舞、民謡といった 伝統文化を、補助と育成、人材継承の両面で支えます。


文化は地域の心臓であり、誇りは伝統から生まれます。磨き上げた地域資源を県外・海外へ積極的に発信し、観光とも連動して文化を経済へ、そして未来の力へと変えていく。

守るものは守り、育てるものは育て、磨くものは磨く。

その循環こそ、うるまの底力であると確信しています。

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